Windows XPの不要なスタートアップを最後まで削除する方法
こちらの記事では、Windows XPの不要なスタートアップの削除方法が紹介されています。こうすることで、PC起動時に目的の作業が素早く始められるようになる訳ですが、このやり方では「Skype」や「Windows Live Messenger」*1と言った、インストール時にシステムの設定を直接いじるようなスタートアッププログラムは削除できないままです。
そこで、今回はそれらのスタートアップもしっかり削除できる方法をご紹介します。
「Microsoft Windows Defender」のインストール
Microsoftが無償で配布している「Microsoft Windows Defender」には、「Software Explorers(ソフトウェア エクスプローラ)」という機能がありますが、これを利用することで、スタートアップ等のソフトウェアの管理が簡単に行えるようになります。
というわけで、まずはこちらのWebサイトから「Microsoft Windows Defender」をダウンロードし、PCにインストールしましょう。*2
「Software Explorers」を使う
まずは[スタート]メニューから[すべてのプログラム]を選択し[Windows Defender]を起動します。
次に、画面上の[ツール]をクリックし[ソフトウェア エクスプローラー]をクリックします。
プログラムの「名前」一覧から、該当する不要なプログラム*3を選択し[無効にする]をクリック。すると「アプリケーションを無効にしますか?」というダイアログが表示されるので[はい]をクリックします。最後に「分類」の”許可”が”無効”に変わった事を確認して「Windows Defender」を終了させて下さい。
これで、次回以降の起動時は、指定したプログラムが自動的に起動しなくなります。
これだけでも、起動時の体感速度が大幅に改善されることは、間違いないでしょう。特にネットブック(UMPC)を使っている方にはオススメのTipsです。
*4
「Windows Live Messenger」の設定について(追記:2009/05/25)
上記の設定を行った後に、一度でもWindows Live Messengerを起動してしまうと、再起動時に再びそれが立ち上がってしまう問題が、記事投稿後に発覚しましたが、
こちらに解説がありました。お悩みの方は是非ご覧下さい。